院長のひとりごと

休診日の不妊症の患者さんへ排卵誘発剤の注射

1月4日まで当院はお正月休みでしたが、排卵誘発をしている不妊症の患者さんには、お正月は関係ありません。
不妊症の治療のためにはお正月でも来院されるのです。
というわけで本日は排卵誘発剤の注射のために3人の患者さんに来ていただきました。
患者さんがこれだけ努力されているのですから、その努力が報われるように私もお手伝いをしたいと思います。

警察病院産婦人科の勉強会

私は月に2回警察病院産婦人科の勉強会に参加させてもらっています。
警察病院の部長が私の研究室の後輩ですので、無理を聞いてもらって部外者ですが一緒に勉強させてもらっています。

本日のテーマは「単孔式腹腔鏡」でした。
普通の腹腔鏡はお腹の皮膚に3つ穴をあけて手術するのですが、単孔式というのはお腹にあける穴を1つにして手術をする機械を言います。
まだ始まったばかりの技術ですので、まだまだ課題はあるようですが将来はこの機械をつかってするのが標準の術式になるのかもしれません。

不妊症治療のため排卵誘発剤の注射を日曜日に。

当院では不妊症治療のため排卵誘発剤の注射を毎日うたなくてはいけない人がいます。
そういう方は日曜日にも注射をうったほうが良い場合があります。

それで、本日の午後4時にクリニックを臨時に開けました。
本日は4人の方にクリニックに来ていただきました。

ところが、クリニックが空いているので、一般の患者さんが来院されました。
緊急避妊ピルが欲しいとのことでしたので、その方にも薬を処方して大変感謝されてしまいました。

当院では「ダイナミクス」という名前の電子カルテを使用しています。

当院では「ダイナミクス」という名前の電子カルテを使用しています。
この電子カルテのユーザーは自分の好みのサークルに参加することができSNSに入会します。

私はテニスのSNSに入会していますが、このグループが年に2回集まってテニス大会を開きます。
本日は「ダイナミクステニスSNSの会 冬の陣」に参加してきました。
私の家内も参加しましたが、成績は私より家内のほうが良かったかもしれません。

不妊症治療は受けたいが、体外受精まではしたくないという方が・・・

当院の不妊症治療のポリシーは

子供が欲しいので不妊症治療は受けたいが、体外受精まではしたくないという方が世の中には
かなりの数いらっしゃいます。
当院ではそういう方のために、ホルモン治療を駆使して排卵誘発治療をメインに行っています。