プラセンタ注射
※2023年8月31日掲載
プラセンタ
注射に使用するプラセンタは、お産後の人間の胎盤から取り出した物質の中から
ホルモンなどの分子量の大きな物をペプチドのような分子量の小さな物質に分解して抽出したものです。
他のプラセンタの原料として豚のプラセンタがありますが、こちらは内服薬の原料となっております。
プラセンタの効能
- 更年期障害
- 乳汁分泌の促進(出産後の母乳の出を良くする)
- 肝機能障害による、体のだるさ、膝痛、めまい等を感じる人の症状緩和
その他にも効果が期待されるものがあるが、実証されていないものもあります。
プラセンタ注射の料金
保険診療で3割負担の方の自己負担額 ※保険診療で注射を受けることのできる方は、毎日でも注射を受けていただくことができます |
500円 |
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自費診療での自己負担額 ※更年期障害の治療以外の目的で注射する場合には自費診療となります |
1900円 |
文献的に実証されている内容
更年期障害の治療において漢方薬とプラセンタの効果の比較実験において、漢方薬よりもプラセンタのほうが更年期障害の症状緩和に効果が高かったという文献が発表されています。
更年期障害の治療で漢方の処方をうけて効果が出なかった場合には、プラセンタを試す価値があると思われます。